ぼっちゃん9ヶ月。
それまではどんな時でも離乳食をペロリと完食していたのですが、ここ数ヶ月は口を開けてくれないことが増えました。
食べない理由は「お腹が空いていないから」でした。お腹が空いていればパクパクと食べてくれます。対策と食事のタイミングがわかったので、同じような問題に直面した方の役に立てばと思います。離乳食を食べてくれない時の考え方も記しています。
Disclosure: 記事中の一部リンクにアフィリエイトリンクが含まれます。詳しくはこちらをお読みください。 離乳食を生後5ヶ月くらいから始め、当初からパクパクとよく食べ、順調にムチムチになっています。 食欲は止まらず、生後6ヶ月頃からすでに1日に3回食。 基本的にはそのままあげられる野菜や果物のペーストとお米のパウダーを買って混ぜるだけ。色がバランスよくなるようにだけ注意しています。 お米のパウダーはとても使い勝手が良く長く使用できます。アメリカでは一般的にこのパウダー(ベビーシリアル)を水やミルクに混ぜて離乳食を開始します(十倍粥と似ていますが、準備は超簡単です)。スープやペーストなどは、片栗粉などでとろみをつけなくてもこのパウダーを混ぜれば与えやすい形状になります。またミルク授乳時にこれを少し混ぜれば、簡単に睡眠前のドーピングもできます(詳しくはこちら)。 お米パウダー(日本)のリンク先はこちら↓↓↓ 硬いものを食べる練習として、お米やパスタを柔らかくしたものをあげてみたりしています。毎日ではありません。たまに作って冷凍保存しています。あとは冷凍のほうれん草やブロッコリーを電子レンジしたり。 時間があって気が向いたときはスクランブルエッグを作ることもあります!自分で作ったものをぼっちゃんが美味しそうに食べてくれるとすごく嬉しいです。(食べてくれないと落ち込みそう…) 頑張る時はアレルギー食材を試すとき、レトルトで売っていない食材を試したいとき、硬さに慣れる練習をするときくらいです。言い訳がましいですが、毎日3回も準備するので、要点だけはなるべくおさえて自分に無理のない範囲で頑張っています。上手な人は、大人の料理を用意するときについでに赤ちゃん用のを用意したりっていうのができるのかもしれませんが…そういうのは得意じゃありません。もう少し成長して、大人と同じ食材や固さのものを使えるようになったら可能なのでしょうか。。 月齢や赤ちゃんの性格などによって離乳食を食べない理由は様々だと思いますが、今ぼっちゃんが食べない理由は「単純にお腹が空いていないから」のようです。賢くなったなぁと感心しています。お腹が空いていないときに食べさせようとしても、にこにこはしていますが頑なに口は開けてくれません(笑)。 決して用意した離乳食がまずいからというわけではありません(まだ好き嫌いはそんなにありません)。一度ぼっちゃんにはまだ硬すぎるものを出してしまったことがあるのですが、健気にも頑張って食べようとしてくれました。最後には硬かったのだけ口から出てきましたが。 眠いときは離乳食を食べません。眠いときは目をこすって全力でアピールしてくるのですぐわかります。 こういう状態を示す時にtiredを使います。ぼっちゃんが眠そうにしていると「Are you tired?」とよく言われます。 Tired: feeling that you would like to sleep or rest; needing rest オックスフォードの辞典にあるように、寝たい・休息が必要という場合に使われます。単に疲れているという意味でも使えますが、「眠いのかな?」って思われます。眠くはないけど「あー疲れた〜」って言いたい場合はtiredではなくexhaustedなどが使われます。 食べないときは「本当にいらないの?口開けませんね~。またあとで食べようね!」と笑いかけながら、離乳食はラップをかけて冷蔵庫か冷凍庫で保存します。どうせほとんど食べてくれないし、こっちが頑張っても時間だけかかって良いことがないので、早々に諦めることにしました!自分たちの食事の時間と一緒になった時は、自分が食べながらちょこちょこと試したりすることもありますが…長引くとだんだん私も無表情になってきてしまいますので食育にも良くなさそうです。 体重が増えていれば食べないことがあっても問題ないと思います。個人差が大きいので各自のペースで進めていけば良いかと。 食事時間を決めてペースを…というのも見かけますが、食べないものは食べません。私も基本的にお腹が空いたら食べるスタイルなので、ぼっちゃんが食べたくない気持ちはよくわかります。食事時間を決める必要がでてきたらその時に頑張るでしょう。そもそも生活のリズムを決めるのは睡眠が大きい印象です。確かにお腹が空いていると夜中起きてしまうことがありますが、それに関しては別の方法で対処しています(離乳食を始めた赤ちゃんが夜ぐっすり眠るためのワンポイントアドバイス【空腹対策】)。 アレルギー食材をあげるタイミングや時期、発達に合わせた固さや形状を意識したら十分だと思っています。 私が小さい頃は食が細くて、食べさせるのが大変だったそうです…小学校低学年の時、給食を食べ終えるまで昼休み中も遊べずにずっと机に座っていて嫌だった記憶があります。食べられないものは食べられないのに…嫌な記憶ばかりでそこから得たものは何もありません。 お出かけ前であったり、お風呂や寝る時間を考えたり…確かに親の都合で今食べてほしいなというタイミングはあります。ですが1日3食、毎回用意した分を完食することにこだわりすぎないようにしています。残りを冷蔵庫や冷凍庫に入れて次のごはんにする、外出先ではおやつで対応するなどすれば親のストレスも軽減することができます。 時間が経ちすぎてやむを得ず廃棄する場合もありますが、「せっかく作ったのにもったいない」というのはなるべく考えないようにしています(私が作った分は、夫に廃棄をお願いすると気分がマシになります)。 考え方の問題です。とくに手作りした際に、用意した離乳食がまずかったのか、調理不足じゃないかと心配になることがあります。あまり考えすぎると離乳食の準備が嫌になってしまうので、その可能性を考えるのは同じメニューで同じ反応が何回も続いたときのみです。たいていの場合は赤ちゃんの気分です。 食べてくれるときがあるならそれでオッケー!離乳食を食べてくれないという悩みは多いですし、理由も様々ですが、赤ちゃんの体調に大きな問題がなければさほど神経質にならなくても良いと思います。工夫をしてみることは良いことだと思いますが、親が追い詰められるところまで悩むと悪循環に陥ります。他にも考えなければいけないことはたくさんあるので… ぼっちゃんは眠い時以外はあまり泣かなくなってしまったので、いつお腹が空いているのか・ミルクが欲しいのか非常にわかりにくいです。保育園の先生が教えてくれたのですが、ぼっちゃんは「Whiningの時はお腹が空いているから食べるよ」って… 発音: (h)wάɪn(米国英語), wάɪn(英国英語) ぼっちゃんの場合だと、怒っているわけではなく、ひとり遊びをしながらちょっと甘えるような感じでクンクン言って何かを訴えているような雰囲気の時があります。強く主張するような感じではありません。しばらく何も対応しなくても声を出し続けるだけで不機嫌にはなりません(最初は喋って遊んでいるのと区別がついていませんでした)。それをWhiningと表現するようです。不機嫌でぐずっているときはFussyを使うしCryingっていう感じでもないし… 運動するしかありません。外の空気に触れるだけでも結構疲れるのでお腹は空きます。暑い日は外で水遊びをします。水遊びをした日はよく食べてよく寝てくれます。 天候不良などで一日中家にいる日は、運動量には限界があります。室内ではずり這いをしながら自由に動き回っているのですが、しょっちゅうお決まりのポーズで自主休憩しています。そんな時は、まだ歩けないのでExersaucer(下記リンク)を使ってジャンプさせたりして運動してもらっています。 これから好き嫌いや、自分で食べたい欲が出てくるんだろうなぁ。そしたらまた違う問題に直面しそうです。その都度解決方法を模索していきます!
離乳食の進行具合
生後7ヶ月くらいからはおやつも導入し始め、さらにムチムチに…!!
ですが生後8ヶ月頃から口を開けない時や、途中で食べなくなることがありました。離乳食はどんなものをあげているのか
最近は少し頑張ることもある
離乳食を食べないときの理由
お腹が空いていない?
Are you tired?
(Oxford Dictionaryより引用)離乳食を食べないときはどうする?
離乳食を食べてくれないときの考え方
そんなに今食べさせることが大事?
楽しく食べてくれることを優先する
ぼっちゃんには同じ思いをしてほしくありません。その時食べなくても困ることはないですし、食事が楽しいものであるということを教えていきたいと思っています。ちなみに私は、いろんな人と美味しいものを楽しく食べていくうちに、食べることが好きになりました。母の料理が美味しかったのも理由のひとつです。親の都合を押し付けないようにする
用意した離乳食のせいにしない
とにかく自分を責めない
Whiningの時は離乳食をパクパク食べる
Whiningって何??
意味:「(犬が)クンクン鳴く」「すすり泣く」「哀れっぽい泣き声」「弱音を吐く」など実際に赤ちゃんのWhiningってどんな状況で使う?
お腹を空かせてあげるには…
プールに入らなくても、下記リンクにあるようなテーブルに水を張るだけでも楽しく遊べます。砂遊びにも使うことができます。