ベビーモニターは「あると便利そうだけど、なくても何とかなりそうだし、高価だし…」と購入を迷っている方は多いと思います。私も出産前はかなり迷っていましたが、退院直後から毎日使用しており非常に重宝しています。
実際に使用してみて、思っていた以上に便利な使用方法がたくさんあったので紹介したいと思います。買おうかどうしようか迷っている方・プレゼントしようと思っている方・どんな機能を重視したら良いか考えている方の参考になると思います。
Disclosure: 記事中の一部リンクにアフィリエイトリンクが含まれます。詳しくはこちらをお読みください。 ベビーモニターは赤ちゃんの動きと泣き声を離れた場所からモニターするだけだと思っていませんか? これから赤ちゃんが寝るっていう時に赤ちゃんの耳元で大きい声は出したくありません。 私は夜中に目が覚めた時、赤ちゃんが静かに寝ていると息をしているかどうか不安になります。たとえ同じ部屋にいたとしても、モニターがあれば明かりをつけたりベットから出たりすることなく、様子を確認することができます。赤ちゃんの眠りを妨げる心配もありません。 赤ちゃんが暑くなりすぎると乳幼児突然死症候群 (SDIS) のリスクが上がります(リンク:英語)。同じ部屋で寝ている場合でも大人はある程度対応できてしまいますし、違う部屋で寝ている場合は温度変化に気がつきにくいです。 夜私が起きた時は必ず温度を確認しています。温度はモニターに表示されます。(私はいまだに華氏表示に馴染めないので摂氏で表示しています…) ぼっちゃんはいつも半袖の肌着とスリープサックを着ていて、サーキュレーターで空気を循環させながら室温が24~26℃ (75~79℉) になるよう調節しています。室温がしっかり管理できていれば夜通し寝てくれます。詳しくはこちらの記事から(【赤ちゃん】夏の夜の温度対策はこれがベストだった!快適な室温や服装は?)。 電気を点けなくても、モニター越しに息をしているかどうかがわかります。ベッドから出てしまうとなかなか寝付けないのですが、ベッドの中からモニターでチェックするだけならその後すぐに安心して眠りにつくことができます。 まだうつ伏せから仰向けになるのが苦手だった頃は、うつぶせ寝で窒息しないかどうかとても心配でした。またベッドフレームに足が挟まって起きてしまうこともありました。 ぼっちゃんが夜寝た後は自分の時間です。モニターをチラ見しながら、仕事をしたりドラマを見たりブログを書いたりしています。 もぞもぞと体を激しくうねりながら寝返りをしたり、スリープサックをしゃぶっていたり、急に何か喋って寝たり、いきなり座ってしばらくして寝たり、ベッドフレームに顔を押し付けて変顔したり…(笑) モニターがないと、そういう面白い姿はなかなか見られません。 これは必須の機能です。ほとんどのベビーモニターはこの機能があるはずです。設定は不要で勝手に切り替わります。 料理をしていて換気扇がうるさい時など、音だけでなく光でも知らせてくれると気がつくことができます。 カメラがある場所の温度をモニターに表示してくれるので、遠くからでも部屋の温度がわかります。同じ部屋にいる場合でも、温度計を見るには明かりが必要になるので、やはり赤ちゃんの様子と同時に温度が確認できるモニターがおすすめです。アメリカで購入を考えていて私のように華氏表示が苦手な方は、摂氏表示に切り替えられるものが良いかもしれません。私が持っているモニターは、SHORTCUTキーの長押しで表示の切り替えができます。 夏場は特に停電や故障で冷房が効かなくなると危険です。温度が高くなりすぎるとアラームで知らせてくれます。寝ていたり部屋が離れていたりすると気が付くのが遅れやすいのでありがたい機能です。アラームの温度範囲を上下に設定できるものもあります。 ベビーベッドとカメラの位置関係にもよるのですが、カメラにはズーム機能などもあるので、カメラの向きを遠隔操作できると便利です。そこまでできなくても、カメラを設置する際に角度を調整できる方が便利です(壁に穴を開けられるのであれば良いですが、棚に置いたりする可能性を考えて)。 現在使用しているおすすめのベビーモニターはこちら(アメリカで購入)。上で紹介した便利な機能がすべて備わっています。 下記リンク先にあるものは日本で販売されているもので実際に使用したわけではないのですが、いくつかの商品と私が使用しているものの機能を比較してこれが良いかなって思いました。似たような機能のベビーモニターが他にもあるので、上で紹介したおすすめの機能を参考に選んでみてください。 「あ、面白い!」って思った瞬間に、モニター画面をそのまま記録に残せたら良いなと思います。今のモニターにその機能はないので、モニターを写真で撮ることになってしまいます。大したことではないですが。 夫がぼっちゃんを見ていて私が仕事に行っている時などに、この機能がほしいと思うことがあります。それこそテレビ電話でも良いですし、セキュリティーを考えると不安なので、意見がわかれるところだと思います。 そんなに赤ちゃんのことばかりずっと気にしていたくないけど緊急時には対応できるようにしたい、という理由でモニターなしのマイクだけを購入する人もいるようです。この辺りは田舎で家が広い家庭が多いからでしょうか… 私は単純に心配だったのでモニター付きのものを購入しましたが、いろいろな意見があると思います。 モニターはその後、防犯用やペットの行動観察用、介護用としても使用できます。 値段は高くなりますが、ひとまずモニターを買っておいて使用方法は後で考えるのでも良いかなと思います。必要なければモニターはオフにできます。 とにかくSIDSが怖かったので、他にも酸素や心拍数をモニターするもの、寝返りセンサーなどいろいろな商品を見ました。調べる過程でこれらの商品はSIDSのリスクを下げるものではなく、SIDS予防のためにはもっと重要なことがあると気がつき購入をやめました。安全な赤ちゃんの睡眠のためにできる重要なことをこの記事にまとめています。 もちろんこのモニターもSIDSの予防を目的として使用しているわけではありません。私たちが不安になって何度も見に行って、赤ちゃんの眠りを妨げないようにするためです。 赤ちゃんが心配すぎて何度も何度もチェックしてしまう、夜も心配で眠れない…あまりにもたくさん確認してしまう場合は、医師に相談した方が良いです。単なる心配性ではないかもしれません。 ベビーモニターの購入を迷ってる方の参考になれば嬉しいです。もしこれをプレゼントで貰えたら…とっても嬉しいと思います!!
モニターするだけじゃないの?
私も実際に使用するまでは「離れた場所にいてもモニターできるのは便利だな」くらいにしか思っていませんでした。それだけでも十分魅力的なのですが、「こっそり見にいくのでも良いのではないか」「iPadとかをうまく使えないだろうか」とも思っていました。
ですが実際に使用してみて、他にも便利な使用方法を発見したので紹介します。
まさか同じ部屋にいながらモニターを使うことになるとは思いませんでした…!!こんな使い方もある!
モニター越しに会話ができる
例えば赤ちゃんを抱っこしながら手が離せない時でも、カメラの近くで小さな声で「ミルク追加で持ってきて!」と話すだけで、「わかった。何ミリ?」といったようにモニター越しに会話をすることも可能です。自分が就寝中に目覚めた時にささっとチェック
室温を確認
我が家は、Sleeping babyのZipadee-Zipというスリープサックを愛用しています。
以下リンク(左:アメリカ、右:日本)↓↓↓同じ部屋にいながら生存確認
寝返りを始めたころの心配な時期にモニター
今は学習しましたし、スリープサックをうまく使っているので、フレームに足をはさむことはなくなりました。寝返りもすぐに上手になったので短い期間でしたが、この頃はモニターが手放せませんでした。オモシロ・かわいい行動を観察
おすすめの機能
ナイトモード搭載
光で泣き声をお知らせ
室温表示
温度アラーム
カメラ角度調整
おすすめベビーモニター
あっても良いかもと思った機能
カメラ・録画機能
スマホをモニターとして使用できる機能
モニターなしのマイクだけでいいという意見もある
最初はマイクだけで良いと思っていても、心配になって見に行きたくなるかもしれません。起こしちゃうと嫌だからまた後で様子を見にいこうってなる機会も増えそうです。注意点:目的を誤ってはいけない
乳幼児突然死症候群 (SIDS) の予防にはならない
チェックのしすぎは要注意