子育て向いてないぼっちゃんママの研究記録

アメリカで共働き。東大卒、元大学教員の研究者。子育てには向いていませんが、楽しむ努力をしています。

【保存版】保育園探し!チェックポイント inアメリカ

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日本でもアメリカでもチェックポイントはさほどかわらないと思います。実際にデイケアを利用して数ヶ月が経った私の目線でチェック項目を挙げてみました。

私は最初に保育園(デイケア)を探しに行ったとき、何も質問が浮かびませんでした
ちなみにこのとき私はまだ妊娠5ヶ月。赤ちゃんがどんなものかも全くわからないので、チェックすべきポイントもわかりませんでした。
アメリカの保活事情はこちらの記事から↓↓↓

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人によって着眼点は異なると思いますので、いろいろなサイトのものと見比べて、良さそうだと思ったものをピックアップしてチェックしてきてください。

 

見学時のチェックポイント

先生と全体の雰囲気

好みもありますし、これは行けばなんとなくわかります。でも先生が一番大事です。先生と子供の関係性は、先生と親の関係性に依存します。なので、どんなにいい先生であってもまず親が好きになれる先生であることが大事なのです。
私たちの先生は、アジア人がほとんどいない地域で英語もネイティブじゃないにも関わらず、初めからウェルカムな感じを示してくれました。アメリカにいるとこれは結構大事で、差別はあるところにはありますので注意が必要です。

ディレクターの雰囲気

直接の関わりが少ないのであまり重要でないように感じられますが、全体の雰囲気に影響します。あるデイケアではディレクターが案内してくれたのですが、その人は子供が近くにいても無視ですし、何となく先生たちもピリピリしてました。ディレクターは経営者って感じでちょっと嫌でした。先生個人は良さそうなんですけど帰ってから夫と「先生たち、ディレクターの悪口言ってそうだよね」なんて話してました。
ぼっちゃんが通っているデイケアのディレクターはもともと先生をしていた人で、子供のこともよく把握しています。毎日は会いませんが、ぼっちゃんのことだけでなく親のことも気にかけてくれます。

子供の表情

これも侮れません。死んだ魚の眼をしている子供が多いところ、あるんです。誰これ?って顔じゃなくて、興味のない顔です。楽しくないのか…ネグレクトじゃないと良いですが…

料金

デイケアによって異なります。また親の給料によって料金が異なるところもありますので確認しましょう。スカラシップが適用できて割引になることもあるそうです。
アメリカのデイケアは日本の感覚からするとかなり高いです。うちは田舎でかつ中心部から離れたところに住んでいて、月1150ドル(12万円ちょっと)です。詳しくはこちらの記事に書いています。

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開いている時間

職場の近くは17時に閉まるところが多かったです。16時からセミナーがあることが多いので、閉園時間は17時半以降のところを探しました。

空きがあるか

早いもの勝ちのところは教えてくれますが、優先順位があるところは教えてくれません。その場合はウェイトリストに載せてもらいます。どのくらいの人がウェイトリストに入っているのか、だいたいの人数を教えてくれることがあります。人気のところは200人って言われました()
私が気に入ったところは1人空きがあったので即決で25ドルの登録料を払いスポットを確保してきました。(登録料は毎年更新ですが、30〜120ドル(3千〜1万3千円)程度のところが多いようです)。常に最大人数いるので本当にギリギリだった…

先生と赤ちゃんの比率

州によって決まりがあり、私がいる州は最大で1:4、一部屋の赤ちゃんの人数が最大8人。これはちゃんと守っているようであれば問題ないと思います。

安全管理

お昼寝をどのようにさせているか。(州の決まりでブランケットは使用してはいけない、クリブやPack’n Playと呼ばれるベッドで寝かせる等の決まりがあります。4ヶ月くらいまで使用できるバシネットは数年前から禁止になったようです。)
子供が勝手に外に行かないように柵や重いドアがあるか。
出入り口が関係者以外立ち入り禁止になっているか。

衛生管理

アメリカでも赤ちゃんの部屋は靴を脱ぐか靴カバーを着用するところもあります。
おもちゃはちゃんと洗っているか。
おむつ替えのときに手袋をしているか。
よく手を洗っているか。
きちんと清掃・消毒をしているか。

哺乳瓶や個人の持ち物の管理

デイケアによっては8人が同じ部屋にいるので、入れ違いは起こりやすいです。アレルギーがある子もいるので哺乳瓶や食事の管理がきちんとできているかは重要です。個人でカラーが決まってるところもありました。

持ち物

シーツは自分で持ってきて洗うのか。おむつやおしりふきは大量に持ってきて置いておけるのか。

教育

赤ちゃんクラスのあとそのまま上のクラスに行けるところが多いです。どんなアクティビティーをしているのか、教育に力を入れているのか、各家庭の教育方針と照らし合わせてみておくと良いです。

屋外の遊び場の有無と周辺の雰囲気

日当たりは良いか。周りの治安や道路の近さなどを含め安全なところにあるか。

アプリでの情報共有

これは出産前はわからなかったのですが、食事やおむつ、写真・動画を逐一アップしてくれるのが本当に嬉しいです。何より安心します。お友達やおもちゃと遊んで楽しそうにしていたり、先生にデレデレしてるところは家では見られないので貴重です。

その他

すごく評判のいいデイケアに最初行ってみる、なんていうのもありかと思います。そうすると相手が自慢ポイントをたくさん説明してくれるので、次にデイケアを見るときに何をポイントにすれば良いのかわかります。最初に行ったところが良すぎると選ぶのが難しくなってしまうかもしれませんが私はそれでだいぶ悩みましたが、最終的に決めたところにとても満足しています。

 

良いデイケアに通うことは、子供の幸せだけでなく親の幸せでもあります。気に入ったところが見つかることを願っています。

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