子育て向いてないぼっちゃんママの研究記録

アメリカで共働き。東大卒、元大学教員の研究者。子育てには向いていませんが、楽しむ努力をしています。

赤ちゃん用鼻水吸引機の注意点とおすすめの種類

↓↓↓ あとで読む ブックマークはこちらから

赤ちゃんの鼻水吸引機は先輩ママが買っておいて良かったもの、によく挙げられるアイテムです。買おうかなと悩む一方で、素人が無理にやろうとして複雑な構造の鼻や耳を痛めるようなことになったら嫌だなぁと思っていました。

結局私はぼっちゃんが風邪をひいて鼻水を垂らすようになり、急いで購入することになりました。

本記事では鼻水吸引機の種類の紹介と注意点おすすめの種類と実際に使ってみての率直な感想使用時の工夫についてお伝えしたいとおもいます。

Disclosure: 記事中の一部リンクにアフィリエイトリンクが含まれます。詳しくはこちらをお読みください。

 

鼻水吸引機を買うどうか。準備しておくべき?

f:id:botchanm0m:20200420095947j:plain

ぼっちゃんの場合は秋生まれで保育園にすぐ通い始めたので、冬の間はよく鼻水を垂らしていました。耳鼻科に行って鼻水を吸ってもらうのはアメリカにいると気軽にはできません。そうでなくても鼻水は流れるように出るので鼻水吸引機が手元にあって良かったです。購入して良かったと思います。

鼻水吸引機を準備しておくべきかどうかは悩ましいですが…
ぼっちゃんが初めて風邪をひいたとき、私はすぐにでも鼻水を吸引してあげたかったのですが、そのときちょうどクリスマスで商品がなかなか届かず、買っておかなかったことを後悔しました。友人が鼻水吸引機を貸してくれたので、すぐに吸引してあげることができましたが(ちゃんと洗浄・消毒してから使用・返却しました)。

"no-img2″
ぼっちゃんママ

すぐ手に入るのであれば準備しておく必要はないかもしれませんが、鼻水が出てきたらすぐに使いたくなるので、準備しておいても良いと思います!

 

鼻水吸引機の種類

手動(スポイト・親が口で吸うタイプ)電動(据え置き・ハンディ)に分けられます。

 

手動鼻水吸引機のメリット・デメリット、注意点

スポイトタイプ

メリット

お手頃価格。無音なので赤ちゃんが嫌がりにくく、寝ているときでも使用しやすい。外出時に持ち運べる。

デメリット

スポイトの内部が洗えない。吸えるタイミングが一瞬だけなので難しい。

 

口で吸うタイプ

メリット

お手頃価格。感覚で吸うことができる。無音である。丸ごと煮沸消毒できる。外出時に持ち運べる。

デメリット

チューブの部分が洗いにくい。フィルターがあるタイプはそれを交換する必要がある。二次感染のリスクがある(下記参照)。

 

フィルターの大きさ(径)に注意!!

口で吸うタイプの鼻水吸引機は、二次感染防止用のフィルターが付いてるからといって安心はできません。
細菌は0.45μmのフィルターでブロックすることができますが、ウイルスをブロックするためには0.22μmのフィルターが必要です。少しチェックした限り、市販のフィルターのほとんどが細菌はブロックしますがウイルスは通過します。大きさが明記されておらずバクテリア(細菌)をブロックとだけ書いてあるものもありました。

つまり赤ちゃんがウイルス性疾患であった場合、二次感染のリスクが高いです。私はウイルスの研究者で感染症には気をつけていますので、その辺は必ず細かくチェックするようにしています。

 

電動鼻水吸引機のメリット・デメリット

据え置きタイプ

日本ではメルシーポットとピジョン、アメリカではメルシーポット(BabySmile)が人気です。評判が良いので購入を検討しましたが、デメリットを考えてとりあえず先延ばしにしました。

メリット

洗浄・消毒などの手入れが簡単なものが多い。とにかくパワーがすごく、鼻水がよく吸える。家の電源が使用できる。

デメリット

高価である。持ち運びができない。場所をとる。音が大きいものもある。

 

ハンディタイプ

手動タイプと電動据え置きタイプの中間のようなものです。実際のレビューは下参照。

メリット

洗浄・消毒などの手入れが簡単なものが多い。そこそこパワーが強い。外出時に持ち運べる。

デメリット

静音ではあるが、寝ているときに使用すると起きてしまうこともある。完全には吸いきれないこともある。電池を買うか充電する必要がある。

 

そもそも鼻水吸引機にどこまで求める?

2歳になるくらいまでは自分で鼻をかむのは難しいと言われています。できる限り完璧に鼻水を吸ってあげたいとも思いますが、それには据え置きタイプくらいのパワーが必要です。毎回蒸気でふやかして吸引するのは大変ですし、素人があまり強い力で吸って鼻の奥にあるものまで取ろうとしてしまうと鼻や耳を痛めるのではないかと少し心配なので、私は鼻の穴の中にある分を出してあげる程度でいいと思っています。子どもの年齢にもよると思いますが、パワーが強すぎるものを赤ちゃんに使うのは少し怖いと思いました。

そのため我が家ではハンディータイプの電動吸引機を使用しています。本当は出てくる分をティッシュでやさしく拭いてあげるだけでも良いのかもしれませんが、吸ってあげると楽そうにしています。

 

おすすめの鼻水吸引機

手動(スポイト)と電動(ハンディ)の鼻水吸引機を実際に試しましたが、最終的に私がおすすめするのは電動ハンディタイプです。友人が日本のものを貸してくれたので日米両方のを試しましたが、どちらも満足のいくものでした。
日本(上)のとアメリカ(下)の商品リンクはこちら↓↓↓

電動ハンディタイプを使用してみての感想

電動据え置きタイプは吸引力が強すぎて心配だったのと高価で手が出しにくかったので、とりあえず電動ハンディタイプを試してみようと思って購入しました(Amazonで返却無料だったので)。少し粘っこい鼻水は完全には吸いきれませんが、吸引機で吸いながらティッシュを使ってあげればビヨーンと伸びて出てきます。すっきりしないこともありますが、今のところそれなりに満足しています。

洗浄が必要なパーツは少なく、簡単に分解できて洗いやすいです。寝ている時に使用すると起きてしまいますが、寝ている時に使用したいと思うタイミングはあまりなかったです。

これを貸してくれた友人の子は音をきくと泣いてしまうようですが、どうやらぼっちゃんは固まるタイプのようで…おとなしく吸わせてくれるので、1人でもできました

 

手動スポイトタイプを使用してみての感想

手動タイプは全く吸えず、すぐに諦めてしまいました赤ちゃんが動かない状況で、スポイトの先をうまく鼻の穴に密着させて吸うことができれば取れるのかもしれません。もう少し頑張ればできるようになったかもしれませんが、吸えるのは一瞬なので習得が難しいように思います。

 

電動鼻水吸引機をうまく使用するためにした工夫

顔を触られても嫌がらないように、機嫌がいい時や歌を歌っている時に普段から顔をタッチするようにしていました。どのくらい効果があったかはわかりませんが
また鼻水を吸うときはいきなり電源を入れるのではなく「鼻水吸うよ~じゅるじゅる~♪」と話しかけてから電源を入れ、なるべく早く終わらせるようにしました。1回でとりきれなくてもあまり無理はしませんでした。

 

成長したら電動据え置きタイプがほしくなるかもしれませんが、とりあえず生後7ヶ月の現在までは電動ハンディタイプがとても役に立っています。これから出番が減ってくれるといいな使わなくていいのが一番!

 

◆関連記事:鼻水が原因で哺乳ストライキになる子もいるようです◆ 突然の直接授乳拒否!まさかの哺乳ストライキです。

当ブログの文章、画像等の著作権・肖像権等は「ぼっちゃんママ」に帰属します。当ブログのコンテンツ(記事・画像・その他プログラム)について、許可なく転載することを禁じます。
当サイトのリンクには、第三者配信の広告サービス(Google AdSenseAmazonアソシエイト, もしもアフィリエイト, バリューコマース, A8.net)が含まれます。広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。Cookieを無効にすることでパーソナライズ広告を無効にすることができます。
Google AdSenseの詳細は「Googleポリシーと規約」をご覧ください。また、ぼっちゃんママはAmazon.co.jpもしくはAmazon.comを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイトプログラムの参加者です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

プライバシーポリシー / お問い合わせ
©子育て向いてないぼっちゃんママの研究記録