新生児の時、とあるおくるみを使用し始めてからは本当によく寝てくれるようになりました。出産前から準備しておけば良かった、もっと早くから使い始めたかったと少し後悔しました。おくるみの使用時の注意事項も含めつつ、おすすめのおくるみを紹介します。
生後8週前後〜2歳用スリープサックのおすすめはこちらから。
産後すぐはバタバタしており、何も調べることなく産院で使用していた大きめのタオルやAmazonのウェルカムボックスに入っていたスワドルブランケットを、おくるみとして使用していました。
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布を使用したおくるみ
大きな布をうまく折りたたんで赤ちゃんを包みます。自宅にあるタオルやガーゼ等を使用することもできますし、上手な人がやれば赤ちゃんは快適に眠ることができます。
布でくるむタイプのおくるみは素人には結構難しい
助産師さんに習ったり動画を観たりしたのですが、助産師さんのように上手にくるむことができず、赤ちゃんの手がすぐ出てきてしまいました。赤ちゃんの面倒をみる人全員が習得するのは困難ですし、上手にくるめたとしてもオムツ替えの度におくるみから出さなければいけないので、それが地味にストレスでした。
※退院後は、寝ている間は帽子を外しましょう。暑くなりすぎる可能性があるのと、窒息の可能性があるためです。低出生体重児などで小児科医から推奨されている場合は、その指示に従ってください。
布でくるむおくるみは正しく使用できていないと危険
しばらくすると手が出てきてしまうだけでなく、足でキックしてはだけるようになってきてしまったので、早急に布でくるむタイプのおくるみの使用を中止し市販のおくるみを使用し始めました。はだけて布が顔を覆ってしまうと窒息の可能性があり危険です。すぐに使用を中止してください。
おくるみ・スワドル
布ではなくマジックテープでとめるタイプのおくるみ(スワドル、スリープサック )は扱いがとても簡単なだけでなく、使用し始めた途端によく寝てくれるようになりました(ぼっちゃんの場合)。もっと早くから使い始めれば良かったと後悔しました。
中には手が出てきてしまうものもあり、あまり使用しなかったものもありました。何種類か試したので、おすすめ順におくるみを紹介したいと思います。
【重要】注意事項
おくるみ・スワドルに関しては大は小を兼ねません!!
おくるみを安全に使用するためには、必ず製品の使用方法に従い、赤ちゃんのサイズに合ったものを使用しましょう。また、今回紹介するものは生後8週を過ぎたら(寝返りを始める兆候が認められたらその前に)使用を中止し、次のステップのスリープサックに移行しましょう(生後8週を過ぎたら腕をフリーにしなければなりません)。次のステップのスリープサックはこちらの記事で詳しく紹介しています↓
おすすめ順おくるみ紹介
1. Happiest babyのSleepea ★★★
見た目は真空パック人間のようですが、これを使用し始めたその日からとてもよく寝てくれるようになりました。本当にお世話になりました!!!
内側にある太めの布がマジックテープになっていて、それで腕と体を包むことによりモロー反射による覚醒を防いでくれます。足もM字型にキープすることができます。赤ちゃんは結構汗をかくので、外側の生地が薄くてメッシュになっているところも良い点です。とても簡単に着せることができますし、手が出てくることもありませんでした。オムツ替えのときは下からジッパーを開けることができるので、毎回脱がせる必要がありません。詳しい使用方法はこちらのホームページから。
サイズ
Small: 5-12 lbs (2.7-5.4 kg)
Medium: 12-18 lbs (5.4-8.2 kg)
Large: 18-26 lbs (5.4-11.8 kg)
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2. Love To DreamのSwaddleUp ★★★
オーストラリア発の人気商品で、奇跡のおくるみとも評されているようです。日本の公式ホームページもあります(こちら)。腕全体がすっぽり入るので、手が出てくる心配はありません。お腹の中にいたときと同じような状態を再現し、バンザイをした状態でスヤスヤと寝てくれます。手を上げて寝るのが好きな赤ちゃんにはこの商品がおすすめです。
オールシーズン使用でき、モロー反射による覚醒もしっかりと防いでくれます。友人はこちらを使用していましたが、話を聞いた感じだとHappiest babyのSleepeaと似たような感じでした。オムツ替えの時は下からジッパーを開けるだけです。
サイズ
NB: 5-8.5 lbs (2.2-3.8 kg)
S: 8-13 lbs (3.5-6 kg)
M: 13-19 lbs (6-8.5kg)
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3. HALOのSleepsack ★★☆
まず腕を袖から出し、ジッパーをとめて体をすっぽり包みます。その後外側にある布で腕を包み、マジックテープでとめるタイプです。このタイプはいくら頑張ってもすぐ手が出てきてしまい、モロー反射をうまく防ぐことができませんでした(赤ちゃんの動きがあまり激しくない場合は手が出てこないかもしれません)。デザインがかわいかったのと、TargetやWalmartですぐに手に入ったため最初はこれを使用していたのですが、すぐに使わなくなりました。
このタイプは、オムツ替えの際に一度マジックテープを剥がすか上にずらさないと十分にジッパーを上げられないため、マジックテープの音や手が解放されたことで赤ちゃんが起きてしまいました。このタイプの利点は、生後8週を過ぎたときに、他のタイプのスワドルを購入しなくても手をフリーにすることができること、片手ずつ手をフリーにすることで次のステップへのスムーズな移行が期待されることです。
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4. MuslinのSwaddleもしくはaden+anaisのSwaddle Blanket ★☆☆
Amazonのプライム会員なら条件を満たせば無料でもらえるWelcome Boxに入っていて(詳しくは下で説明)、病院からもらったものと似ていたので初期に使用していました。入っていたのはキリン柄でとてもかわいくて肌触りも良かったです。私は上手にくるむことができませんでしたが、おとなしい赤ちゃんなら大丈夫かもしれません。おくるみとしての使用はいまいちでしたが、現在はバスタオルとして大活躍しています!個人的にはクラシックプーの柄がお気に入りです。
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アマゾンプライム会員がもらえるウェルカムボックスとは
アメリカ在住の方はもともとAmazonのプライム会員の方が多いですが、Amazonプライム会員に登録し、手順に従ってベビーレジストリに商品を登録し、その中から10ドル以上購入すると35ドル分のWelcome Boxが無料でもらえます。内容はすぐ変わるようですが、かなり充実していて実際使えます!日本のアマゾンプライムでも同様のものがあります(日本版のはウェルカムボックスが品切れの場合があるので頻繁にチェックすることをおすすめします)。プライム会員無料期間中でも同様のサービスが受けられるのでおすすめです。
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妊婦さんが日本・アメリカでもらえる無料サンプル
妊婦さんは他にも無料でサンプルをたくさんもらえるので、チェックしてみてください。アメリカではTarget, Walmart, BuyBuyBaby, Medela, Similac, Enfamil(ミルクサンプルについてまとめた記事はこちら:もらったミルクサンプル、生後4ヶ月くらいまで残しておいた方がいいかも)など。日本ではトツキトオカアプリ(ミルポシェ)、キムラタン、コンビミニ、ムーニー、メリーズ、牛乳石鹸、プレママタウン、ゼクシィBabyなどからサンプルを貰いました。もはや趣味のようにたくさん集めましたが、どれも実際に使えるものばかりで良かったです。
最後に
おくるみは必須ではありませんが、簡単に使用できて赤ちゃんも快適でよく寝てくれるので、試してみる価値は大きいと思います。
大事なことなのでもう一度言いますが、はだけたおくるみやブランケットは赤ちゃんの顔を覆い、窒息させる危険があるので使用しないでください。夫は「寒そうだから」と言って何度もブランケットをかけようとし、その度に注意していました。「ちゃんと見ているもん」と言ってましたが、一瞬たりとも目を離さずにというのは現実的には無理ですから…スリープサックを購入してからは解決しました。
安全な睡眠に関してもっと学びたい方はこちらの記事から↓↓↓
生後8週前後〜2歳用のおすすめスリープサック はこちらの記事から↓↓↓