子育て向いてないぼっちゃんママの研究記録

アメリカで共働き。東大卒、元大学教員の研究者。子育てには向いていませんが、楽しむ努力をしています。

直接授乳がうまくいかなくて奮闘しました…原因は舌小帯短縮症?

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授乳でこんなに苦労するとは思いませんでした。この経験をするまでは、授乳がデリケートな問題だってことすら知りませんでした。皆それぞれの事情があって完全母乳・完全ミルク・混合で授乳をしていますが、悩みをかかえる人も多いのであまり気軽に話せるものではありません。

 

自分の希望と現実

アメリカでは母乳ブーム。メリットが多いことは承知ですが、個人の考えが尊重されるべきであり、ストレスを抱えてまで無理することではないと思っています。私は母乳育児を強制されたわけではなく、病院からの聞き取りでも母乳7:ミルク3くらいで頑張りたいと伝えていました。すぐに職場復帰するので完全母乳は頭にありませんでしたが、主に経済的な理由でミルクの割合を減らしたいというのが本音だったりします。母乳はタダだしラクですからね。

ですが私はなかなかうまく授乳できませんでした。出産前に授乳のためのクラスに行ったり、助産師さんの直接指導に通ったり、ビデオを観たりと頑張ったのですが…

 

思っていたより大変な授乳

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こればかりは苦労した経験がないとわからないのですが、授乳ってただ赤ちゃんの口を近づけて吸ってもらうっていうだけじゃないんです。赤ちゃんも上手に咥えて(ラッチが浅いとダメ)吸わなきゃいけないし、母親も赤ちゃんを抱えて赤ちゃんが大きく口を開けたときに上手に咥えられるようタイミング良く誘導してあげなくてはいけません。
赤ちゃんも頑張っているのにうまく飲めないとイライラしてきます。また母親も頑張ってトライし続けても、よくわからない理由でギャン泣きされたりするので結構へこみます。産後はコントロールできない精神状態に簡単になってしまうので、意味もわからずとにかく悲しくなりました。

私は産後3日目に強制的に退院だったので、それ以降に授乳の指導を受けるためには病院に通わなくてはなりませんでした。とりあえず退院の前に液体ミルクのサンプルをいくつかもらい、しばらくはそれをあげていました。これはまあよく飲むこと…(さらにへこむ)

 

私たちが行った改善策

  • 舌小帯短縮症の手術
    ぼっちゃんは、うまく授乳ができない理由として考えられる原因のひとつ「舌小帯短縮症」でした。
  • ラクテーションコンサルタント
    専門のナースが授乳の方法を直接指導してくれて、問題点を指摘してくれたりアドバイスをくれたりします。
  • 搾乳
    乳首から出血して授乳どころではなくなったので、お休みしつつも母乳量を維持するために搾乳を続けました。痛くても頑張る方もいらっしゃるのですが、私には無理でした…

 

舌小帯短縮症とは?

舌の裏側にある膜状の組織が通常よりも長く、舌の動きが制限される先天的な異常です。遺伝性があるそうです(親の既往歴も聞かれ、夫が手術したことを話しました)。

舌小帯短縮症が理由と思われる症状

  • 授乳がうまくできない
    ラッチが浅い、吸い付きが弱い。
  • 乳首が痛い
    出血してとても痛かったので、直接授乳することが恐怖でした。
  • 体重が増えない
    授乳がうまくできていないため、十分な量を飲めていなかったと考えらます。

舌小帯短縮症の治療

生後3日で診断を受け、生後1週間のときに手術をしました。
手術といっても、問診をしてサインをし、診察室で舌の下をチョキンと切るだけですぐ終わりました。ぼっちゃんの場合は生後間もなかったことと、中等度の舌小帯短縮症だったので出血はほとんどなく、その後哺乳瓶で授乳してすぐ帰宅しました。術後のケアとして、切ったところが癒着しないよう、約1週間指でマッサージをしました。

舌小帯短縮症を治さないとどうなる?

  • 授乳がうまくいかない
  • 発音がはっきりしない

などが予想されます。

 

舌小帯短縮症を治療した結果

舌小帯短縮症を治療したからといって絶対に授乳ができるようになるわけではない、と医師からも言われていました。その通り、すぐに授乳できるようにはなりませんでした
数ヶ月後に授乳できるようになったのですが、もしかしたら治療の成果かもしれません。

 

直接授乳は諦めた!!

ラクテーションコンサルタントにも通ったのですが、できないことに対するストレスがどんどん増してきて本当に嫌になりました。ですので直接授乳することはとりあえず諦めることにしました!
搾乳は直接授乳ほど嫌じゃなかったので、そちらを無理のない範囲で続けることにしました。協力してくれる人がいないと続けるのは難しかったと思います。面倒だし、慣れるまでは虚しい気分になりました。

 

いつか解決することもある!?搾乳機に感謝

私はぼっちゃんが3ヶ月のときにいきなり直接授乳ができるようになりました!その理由とタイミングについてはこちらの記事で紹介しています。ですが、それまではずっと搾乳を続けていました。

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アメリカでは搾乳機が保険で全額カバーされるケースが多いので、とりあえず出産前にMedelaの搾乳機をもらっておいたのですが、産後3日目から大活躍しました。これがなければ私は母乳をあげられていなかったと思います。また職場復帰してからも母乳量をそこそこ維持することができました。搾乳機の使い方やコツについてはだいぶ詳しくなったので、以下の記事にすべてまとめました↓↓↓

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これから出産を迎える人が同じ境遇になっても動揺しないように、同じ経験をした人の気持ちが楽になるように、また授乳に関する理解が広まればいいなという思いで記事にしました。

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