自分が保育園を使い始めて、保育士さんやベビーシッターさんに対する見方が変わりました。
私はぼっちゃんが生後2ヶ月の頃から保育園を利用しています。保育園を利用する主な理由は育休中は無給だからでしたが、今は少し考えが変わりました。
Disclosure: 記事中の一部リンクにアフィリエイトリンクが含まれます。詳しくはこちらをお読みください。 子供が小さいうちは親が面倒みてあげないとかわいそうだよ!なんて言われることもあります。 他人が口を出すことではない気がしますが、私はかわいそうだなんて思っていませんし、ぼっちゃんにとっても良い刺激になっていると思っているので全く気にしていません。 またその発言の根底には、保育士を先生としてではなく、ただ代わりに面倒を見てくれるだけの人として認識しているというのがあるのではないかと思うのです。 恥ずかしながら自分は実際に先生に会うまで「自分が仕事している間に面倒を見てくれる人」という認識が大きかったと思います。早くから保育園を利用し始めることをかわいそうだとは思っていませんでしたが、人に説明する時は仕事を理由にしていました。 まず何がすごいかっていうと、とにかくずーっと子供に話しかけて何か教えているんです。一日中みているわけじゃないので厳密にはわかりませんが、いつもと違うタイミングで送迎をした時や少し成長した子と会話している様子、他の先生や先生の家族からの話などを聞いていればわかります。 コロナの影響でデイケア(保育園)閉鎖中の今でもぼっちゃんにイースターのプレゼントをくれたり…他の子ともFaceTimeでお話したり、親に頼まれて歌の動画を送ったり…他にもすごいことがたくさんあります。 先生は16歳のときからすでに赤ちゃんの面倒をみていたようで、普段もデイケアにいないときは15人いる自分の孫やその友達の面倒を見ています。ぼっちゃんが体調を崩したときは休みの日でも心配してメッセージをくれます。もはや仕事の域を越えています。先生にとってはデイケアの子どもたちも皆自分の孫のような感覚らしいです。「神は子供の面倒を見るために私をこの世に送ったんだ」と自分でも言ってましたが、本当にその通りだと思います。天職ですね。 アメリカの保育料は、スカラシップがある場合もありますが基本的に全額支払うので、スポットが確保できてお金さえ払えれば誰でも保育園を利用することが可能です。高いのであまり現実的ではありませんが… 日本の友人は仕事が休みで体調不良のときに子供を預けようとしたら怒られたと言っていましたが、そういう制限は全くなく、お金を払っている時間内であればいつでも喜んで預かってくれます。これも認識が変わった理由のひとつかもしれません。 具体的な給料は知りませんが、閉鎖中の今は無給になっていることなどを考えるとアメリカの保育士もあまり待遇が良いようには思えません…詳しくはありませんが、日本の保育士も待遇が良いという話はあまりききません… それに対して私が何か大きい行動を起こせるわけではありませんが、保育士さんのことを尊敬しています。そしてせめて自分にできることとして、先生への感謝と尊敬を常に忘れず、節目に渡すギフトカードは欠かさないようにしています。 関連記事はこちら↓↓↓
早い月齢から保育園を利用することに関して
むしろ自分が子育てに向いていないことを自覚しているので、それを補ってくれる存在としてとても頼りにしています。
そもそも私は赤ちゃんじゃないので親がずっと面倒を見てあげていないとかわいそうなのかどうか知りません。親に罪悪感があるかどうかの問題だと思います。先生に対する認識の変化
今では「ぼっちゃんに色々な歌や話をきかせてくれて、親だけではできないたくさんの経験をさせてくれる先生」そして「豊富な経験をもとに親にアドバイスをしてくれて、ぼっちゃんの変化にもいち早く気がついてくれる先生」という認識に変わりました。まず第一に、ぼっちゃんが先生のことが大好きだというのが大きいです。そして私たちにとってもこれ以上の相談相手はいません。学校に通わせているような感覚に近いです。保育園の先生は本当にすごい!!私たちの先生の場合
私たちの先生はとにかくスーパーです(語彙力…)。先生も人間なので、能力の差はかなりあると思いますが、その先生はとにかくすごくて私たちはラッキーでした。オムツ替えや食事などの最低限のことは、子供が4人(ここの州の乳児部屋の最大人数)いても余裕です。一度全員が泣いている場面に出くわしたのですが、テキパキと対応していて本当にすごいなと思いました。私なんておトイレの大爆発が起きただけで慌ててしまうのに、先生は大爆笑で対応しています。それ以外にも、先生と赤ちゃんのこまめな手洗いやおもちゃの消毒などの衛生管理や教育もしっかりとしてくれています。
まだ喋らない子供相手にずっと話しかけるって私には難しいです。気がつくとぼっちゃんと一緒にぼーっとしていることがあります…日本とアメリカの保育園のちがい
希望のところに入るためには早めから保活をしておく必要がありますが、場所を選ばなければどこかしらは見つかります(アメリカでの保活の記事はこちら)。保育士に対するリスペクトが足りない?
乳児は死亡のリスクも高く、気の抜けない大変な仕事です。最低限のことをこなすだけでなく、安全や衛生面に気を配ったり教育をしたり…
アメリカではクリスマスやTeacher's Dayなどにギフトカードを送るのが喜ばれるようです。もちろんチョコレートや他のグッズでも構いません。ギフトカードなどでいくら分渡せば良いのか迷っている方はこちらの記事を参考にしてください。
アメリカでも保活(デイケア探し)は大変!!アメリカの産休育休事情とデイケアさがし
保育園(デイケア)の先生に感謝してもしきれないので形にした