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赤ちゃんの安全な睡眠に関する知識が足りなかったと反省し、今も勉強を続けています。ママ友と話していても赤ちゃんの安全な睡眠について詳しい人がいなかったので、少しでも周知活動ができればいいなと思っています。
安全のため、生後8週を過ぎたら(寝返りの兆候が認められたらその前に)おくるみは卒業し、腕を出してあげなければいけません。ですが、この頃はまだモロー反射が強く残っています。上手に次のステップのスリープサックへと移行してあげないと、赤ちゃんがよく眠れなくなってしまうかもしれません…
本記事では、おくるみからスリープサックへ移行するためのステップアップ用おくるみ、おすすめのスリープサックを紹介します。
生後0~8週の赤ちゃん用おくるみのおすすめはこちらから。
Disclosure: 記事中の一部リンクにアフィリエイトリンクが含まれます。詳しくはこちらをお読みください。 モロー反射は残っているので引き続きおくるみを使用したいところですが、ステップアップ用のおくるみ(Swaddle Transition Products)をうまく利用し、スリープサックへと移行してください。 以下はその根拠を示す引用先とその一部引用です。 The AAP’s current recommendation is “when an infant exhibits signs of attempting to roll, swaddling should no longer be used.” アメリカ小児学会は、「赤ちゃんに寝返りのサインが認められたら、おくるみはもう使用してはならない」と推奨している。 Dr. Moon, Chair of the AAP Task Force On SIDS, takes it a step further and recommends stopping swaddling at 8 weeks to prevent baby from rolling over while swaddled: アメリカ小児学会のSIDS特別委員長であるDr. Moonによると、おくるみを着ている最中の寝返りを防止するために、生後8週になったらおくるみの使用をやめるべきである。 おくるみ・スリープサックの使用は、赤ちゃんの安全で快適な眠りを促すためものであり、絶対に使用しなければならないわけではありません。 実際に我が家のぼっちゃんが使用しているスリープサックです。おくるみを卒業後すぐにZipadee-Zipを使用し始めましたが、ぼっちゃんはスムーズに移行できました。この商品は今回紹介するスリープサックの中で最も長い期間使用でき、2歳を過ぎても使用できます。公式ホームページはこちら。 デザインが豊富で見た目が可愛いだけでなく、機能面やサポート面も完璧です。実際に使用してみて感じたことを挙げます。 左手の部分をよく咥えるので、その部分がべちゃべちゃになっている。(雑菌の繁殖が心配なので煮沸をしています) 雑菌が一度繁殖してしまうと、洗濯しても濡れるとまた臭くなります。タオルでそういう経験ありませんか?白色であれば酸素系漂白剤でつけおきすれば良いのですが、色落ちが心配なので煮沸をしました。普通の鍋を使用し、沸騰したお湯で10~20分煮て、その後他のものと一緒に洗濯します。これで嫌な臭いはなくなりました! Facebookなどで誰かがこの商品についての疑問などをポストすると必ず反応しています。直接メールすると個別に悩みに対応してくれるのですが、その対応もかなり丁寧です。サイズアップの時にどちらを使用すべきか悩んでメールしたのですが、本当に素晴らしかったです。自社製品が好きで、自信を持って商品を売っているという印象を受けます。 これらの理由からSleeping BabyのZipadee-Zipを強くおすすめします。 Extra Small: 3.6-5.9 kg (8-13 lbs), 46-66 cm (18-26 inches), 3-6 months サイズアップに迷ったときは、体重よりも身長を参考に決めてください。詳しくは公式ホームページから確認してください。カスタマーサービスに問い合わせれば個別に対応してくれます。 口コミでは本当にマジックのようによく寝てくれると評判です。公式ホームページはこちら。 生後0~8週用のLove To DreamのSwaddle Upを以前の記事でも紹介しました。50/50は移行用のスリープサックで、腕を片方ずつ出しながら慣れる練習ができます(公式ホームページはこちら)。生後8週を過ぎたら両腕を出すようにしましょう。その後はSleep bag/suitという商品や上で紹介したSleeping BabyのZipadee-Zipなどのスリープサックを使用します。実際に使用していないのでわかりませんが、おくるみとしてこの商品を使用していた場合は継続して使用すると良いかもしれません。特に手を上にあげて寝るのが好きな赤ちゃんには良いと思います。 おくるみとしては手がすぐ出てきてしまってモロー反射を防ぐのに不十分だったのであまりおすすめしませんでしたが、移行用のスリープサックとしては使い勝手が良いと思います。腕を片方ずつ出しながら徐々に移行の練習をしていきます。密着感のある、着るブランケットのような感じです。公式ホームページはこちら。 アメリカだとTargetやWalmartでも手に入ります。 赤ちゃんも親も快適に眠れるとみんなハッピーですね☆
生後8週を過ぎたらおくるみを卒業しなければいけない
引用元:SIDS and Other Sleep-Related Infant Deaths: Updated 2016 Recommendations for a Safe Infant Sleeping Environment | American Academy of Pediatrics
“I would stop swaddling by age 2 months, before the baby intentionally starts to try to roll,” Dr. Moon says. “If babies are swaddled, they should be placed only on their back and monitored so they don’t accidentally roll over.”
引用元:Swaddling: Is it Safe? - HealthyChildren.org)おくるみ・スリープサックを安全に使用するための注意事項
スリープサックは、寒い時にはブランケットの代わりにもなります。ブランケットの使用は、「少なくとも1歳になるまではSIDSのリスクがあるため避けるべきである」とアメリカ小児学会は提言しています(詳しくは以下記事参照)。
また1歳を過ぎていてもブランケットを大人のように使用することは難しく、すぐはだけてしまうため、スリープサックや着るブランケットは重宝します。おすすめのスリープサック(生後8週以降も使用できるもの)
Sleeping BabyのZipadee-Zip ★★★
メリット
デメリット
臭くなってしまったら…!!【煮沸の方法】
1枚しか購入していないので約4ヶ月間毎日使用しています。頻繁に洗濯し、1〜2ヶ月に1回程度煮沸をしていますが、生地は傷んでいません。カスタマーサービスが素晴らしい
サイズ(月齢でなく身長と体重を参考にすること)
Small: 5.4-8.6 kg (12-19 lbs), 64-74 cm (25-29 inches), 4-8 months
Medium: 8.2-11.8 kg (18-26 lbs), 74-84 cm (29-33 inches), 6-12 months
Large: 11.8-15.4 kg (26-34 lbs), 84-94 cm (33-37 inches), 12-24 months
Extra Large: 15.4+ kg (34+ lbs), 94-107 cm (37-42 inches), 2T-3TBaby Merlin’sのMagic Sleepsuit ★★☆
注意しなければいけないのは、これを着ているときに寝返りができるようになったら使用を停止しなければならないことです。使用できるのはおそらく生後4~9ヶ月までですが、腕が覆われているのでスムーズな移行が期待できます。全身を気持ちよく包んでくれるので、赤ちゃんが自分で眠りにつきやすいようです。
ブランケットは窒息の危険があるので使用できませんが、その代わりの役目も果たします。特に冬や夏の冷房の効いた部屋で重宝しそうです。
※暑くなりすぎるとSIDSのリスクが高まるので温度調節には十分注意してください。おすすめのステップアップ用おくるみ(生後8週後は両腕を出す)
Love To DreamのTransition Bag (50/50) ★★☆
HaloのSleepsack (arms out) ★☆☆
個人的にはSleepingBabyのZipadee-Zipがおすすめです。ちょうど母の日セールで20%オフだったのと、SからMサイズに移行できる大きさになったので、今日公式ホームページから購入しました。赤ちゃんの個性や環境の違いもあるので、スリープサックに関しては絶対にこれを使えば大丈夫!というものは残念ながら存在しません…
試しに1着買ってみてはどうでしょう?生活の質が良くなるかもしれません。